【セミナーレポート】 『オンデマンド採用』分析入門ガイド

2023/8/22 (火)

Tableauとリクオプではじめる『オンデマンド採用』分析入門ガイド
~貴社の採用データを店舗運営の武器に!採用版『POSデータ活用』のススメ~


 

Tableauとリクオプではじめる『オンデマンド採用』分析入門ガイド

2023年8月22日、HRソリューションズ主催のセミナーを開催いたしました。
BIツール「Tableau」を提供している株式会社セールスフォース・ジャパンTableau事業統括 コマーシャル営業本部 本部長をお招きしてのセミナーです。

第1部は、データ活用の重要性や実際の活用事例デモンストレーションで現場での利用イメージをお伝えいたしました。
第2部は、ティータイム懇親会(名刺交換会)で、皆さんと直接お話できる有意義な時間となりました。

本記事では、第1部をアフターレポートとしてまとめています。ドクターリクオプ(採用分析ツール)のメソッドが皆様の採用分析~活用のヒントとなれば幸いです。

 

Tableauを使ったデータの見える化のご紹介

世界最大級の分析コミュニティを持つTableau社よりTableau事業統括 コマーシャル営業本部 本部長の畠山氏をお招きして、POSデータの分析により店舗運営を成功に導いた事例を題材に、飛躍的に売上UP! Tableau®分析力の魅力をご紹介いただきました。

 

データ活用の重要性

”世界で最も貴重な資源は、もはや石油ではなく、データである。”   等、著名人の言葉を引用しながら、データがビジネスや私生活においても重要になってきていることを説明されました。そして「競争優位性を維持するために全社レベルでフィーリング(経験や勘)からデータに基づくファクト(事実)によって改善活動をすることが重要」と畠山氏は語ります。データドリブン意思決定による経営判断を行い、企業文化にまで落とし込む。そのためには、3つの意思決定があります。

・マクロな意思決定(戦略的)
・変化対応意思決定(戦術的)
・ミクロな意思決定(運用)

データドリブン意思決定ができる企業の定義は「まずはデータが可視化されて見れる状態になっていて、そのデータから何かしらの意思決定を行ったり行動につなげていくこと」と語ります。

とはいえ、実際は「企業と従業員の間に大きなギャップがあると感じている」と畠山氏。発生要因としては、

・データカオス(データが点在・散在して必要な情報にたどり着けない)
・データツール(ツールが複数ある・使いにくい)
・データスキル(ツールを使うスキルを補う教育体制や文化がない)

などがあるそうです。
このギャップを解決するためにTableauで行っている「データ活用推進の3つのチャレンジ」をご紹介いただきました。一部の部門のみデータアクセスが可能な状態であったり、表計算ソフトを駆使して集計・分析をして俗人化している、ツールはあってもプログラミング処理が必要・・・など、現場で起きる課題を想定した内容になっています。

信頼できるデータ基盤
・誰もが簡単にデータへ接続
・信頼できるデータソース

誰でも使えるツール
・プログラミング不要
・自然言語

データスキルの習得
・データ活用促進のためのフレームワーク

 

Tableauとは?

ミッションを「 ”誰もが” データを見て理解することを支援します。」に掲げているTableau。どんなツールなのか、どんな仕組みなのかを説明されました。データへの接続・加工・分析・共有・自動化までTableauで完結できる総合プラットフォーム。全体像を見せていただきながら、データ準備、ビジュアル分析、ガバナンス、コラボレーションについてご説明いただきました。

※リクオプ×Tableauのイメージ

 

導入事例の紹介

続いて、実際にTableauを導入し「データドリブンの意思決定」を実現した企業様の事例をご紹介いただきました。

ホームセンター:株式会社グッデイ様
データは大量にあったが活用できていない状況から、「データドリブン経営」「人のDX」を実現。売上アップにつながるまでのプロセスを動画を見ながら丁寧にご紹介いただきました。「データが可視化され、スタッフひとりひとりの方が売上や在庫のデータを駆使し、意思決定をしてアクションにつなげることができるようになった」「必要なデータがスピーディに確認できるようになった」と導入効果を話していただきました。

ただ、「Tableauなどのツールがあればよい、というものではなく教育や文化が重要になってくる」と畠山氏は語ります。グッデイ様では、ID成熟度別の勉強会を開催。部門横断で使い方・活用方法・応用が学べる教育体制を推進し、技術が向上し文化が形成されたそうです。


※画像をクリックするとYouTube動画が視聴できます。


フードデリバリー事業:株式会社出前館様
データ活用のPDCAサイクルのスピードが10倍に向上した事例をご紹介いただきました。データを軸に業務が進む企業文化はあったものの、データ抽出・活用までに時間がかかるケースが存在し、意思決定スピードや質の低下が課題でした。解決策としてTableauを導入。「さらに、Tableauエバンジェリストを育成し、事業部内で”見たい・知りたい”細かいデータをスピーディに作成することで、リアルなビジネス現場で使えるデータ活用も進んでいる」と畠山氏は語ります。

※こちらの事例は、Tableau様のWEBからもご覧いただけます。データ活用スピードが Tableau で飛躍的に向上

デモンストレーション

最後は、実際のTableau画面を見ながら「直感的な操作でデータを可視化する」ことが体験できるデモンストレーション。プログラミング知識がなくても簡単に作成できるノーコードの世界の一端を見せていただきました。

 

 

貴社の採用データを店舗運営の武器に!採用版『POSデータ活用』のススメ

続いて、HRソリューションズの金子から「採用分析をどう実施するのか?」「データドリブンの意思決定を採用現場でどのようにしていくのか」について、お話させていただきました。

 

 

ドクターリクオプで「人材版POS」の役割を担う

畠山様からも「ギャップ」のお話がありましたが、採用現場でも本部と店舗の間でギャップが発生していると感じています。1つ目は、採用難易度が高くなっている現状認識の差。人員調達が大変な状況である危機感を持っているかどうか。2つ目は、DXやITリテラシーの差。
本部の皆さんが全体の採用戦略を考え、現場で働く店舗の皆さんに実行してもらわなければ採用課題は解決できないのではないか、本部と店舗の皆さんが一緒に課題解決に取り組まなければならない問題になってきているのではないかと感じています。

また、売上を上げていくことを考える際にも、店舗で働くアルバイト・パートの方々の採用の充足も重要テーマです。人材版POSの考え方を作っていかなければ、売上をあげることが難しい時代になってくるのではないか。畠山様から実店舗のPOSデータ(※)活用の導入事例をご紹介いいただきましたが、私たちはドクターリクオプで人材採用版POSデータの役割を担えないかと考えています。

Tableauをリクオプ専用の分析ツールとして管理画面に組み込んだ「ドクターリクオプ」。店舗の採用業務を限りなく自動化していき、本部にリアルタイムで情報が届く「採用版POS」を活用する。様々な採用アクションログを「職場や職務毎に」自動的に収集することで「課題発見」と「打ち手実行のスピード」両方を一気に高めることができます。
※ POSは、Point of Sales の略称で「販売時点」。 POSデータは「販売実績のデータ」のこと


▼「人員管理システム」としての利用で店舗の人員充足スピードを上げる

 

 

店舗で販売POSレジの導入が進み、商品の売れ行きをいち早くデータキャッチして、在庫補充のスピード化を実現して店舗売上を劇的に変えたように、採用現場では各店舗の採用状況をデータ化して採用補充のスピードを上げる“採用のPOSデータ”を駆使した『オンデマンド採用』へ。どの店舗がどれだけ充足しているのか、していない店舗をどこで見極めるのか、本部と店舗をつなぐツールとしてご活用いただきたいと思っています。

 

これからの店舗の人員管理の在り方 ~採用PDCA高速化のご支援~

人材採用において、採用管理システムだけを活用する時代はほぼ終わったと考えています。オンライン面接やチャットボットなどを活用して省人化・自動化していくことが必要になってくるため、本部と店舗が同じ方向を向いてスタッフ管理のデジタル化を進めて本業へ打ち込める環境を整えることも実施していきます。

実際は、採用データの可視化・分析するだけでは人手不足は解消しません。「店舗の採用業務のDX化と採用業務の見える化」が成功の鍵になります。店舗ごとの欠員状況をリアルに把握する、不足店舗のシフト状況が特定できて、「すぐに対策を打てる」「データドリブンの意思決定ができる」状況をつくることがベースにあります。つまり、「採用PDCAの高速化」の体制をつくること。これを実現するために、本部と店舗をつなぐ「採用メッセージボード」を提案をしていきたいと考えています。

 

採用管理システムという枠にとらわれず、皆さまの採用業務DXとして活用できるツールの開発をはじめ、採用成功に向けて引き続き支援してまいります。

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