リクオプ（Recop）アルバイト・パート採用管理システム
リクオプ（Recop）アルバイト・パート採用管理システム
場所・時間を問わず、応募者・企業側ともに好きなタイミングで面接ができるオプション機能「録画面接」。
録画面接を導入し、店舗への利用促進の取り組みを行った企業様の声を集めました。
新卒採用や新規オープン店の採用面接に注力するため、費用/工数削減を目的に録画面接を導入。遠隔地までの交通費や面接会場費・会場までの移動時間の削減、ドタキャンによる空振りの発生などを抑えることに一定の効果がありました。
一方、他の店舗に目を向けてみると、面接時に勤務日数・時間といった「条件が合わない」応募者が多くいらっしゃいることが分かりました。条件が合わない応募者との面接調整・面接という、店舗の売上/利益に直接繋がらない業務に店舗採用担当者スタッフの時間が割かれている状態がずっと続いていたのです。
また、コロナ禍においても複数応募者と面接担当者の対面面接を行っていました。面接場所は在籍従業員も行き来する店舗バックヤード。応募者・店舗従業員の感染リスクをできるだけ低くしなければなりません。これらの状況を改善するべく、録画面接を導入しました。
店舗での録画面接導入にあたり、
①社内における面接フローの変更、②応募者への丁寧な案内を行う、の２点を行いました。
それまでは、一部の店舗では面接調整ができた全応募者と対面で集団面接（採用担当１名に対し、応募者複数名）を実施、合否を決定していました。録画面接導入後は、録画面接で一次選考、通過者のみ１対１で対面面接を実施し合否決定、へと面接フローを変更しました。
また、応募者への丁寧な案内：応募者がストレスなく録画収録できる環境へと誘導することを意識しました。コロナ禍でオンラインや録画面接が広がっていましたが、応募者の中には初めての方もいるのではないかと思ったからです。具体的には、求人原稿内に録画面接についての案内を、録画面接の案内メールには面接の設問内容・設問数・選考の流れを記載しました。
また、せっかく応募者が録画を登録してくれても企業側の対応が遅くてはいけません。採用担当者が録画完了通知メールを携帯電話で受信、携帯電話でリクオプを１日複数回チェックする等、応募者へのスピード対応の環境を整えました。
導入後の大きな効果は２点です。
１点目は入社率向上（入社辞退率の改善）です。導入前後３ヶ月で比較すると入社率は6.5ポイントUP、辞退率は7割減という結果でした。複数名での面接よりも１対１の面接の方が、自社で働く魅力や入社後のイメージを応募者のニーズに合わせ案内できたからだと思います。応募者にとっても、それまでの複数面接では他の応募者に聞かれたくないこと・聞きづらい質問もあり不安を解消できず辞退した方もいたかもしれません。
２点目は選考時間（録画＋対面）の削減です。特に対面面接時間が1/3（60分→20分）になったのは大きな効果でした。従来は複数名への対面面接を実施、条件が合わない等の方でも最後まで面接を行っていましたが、録画面接の場合は、条件をクリアした方のみとの面接ですので効率が各段によくなりました。
店舗からは「録画面接のおかげで採用面接の負担感が大幅に減った」「録画された動画をいつでもリクオプ内でスマートフォンで確認できてがよい」という意見がありました。また、「対面面接ではマスク着用のため表情が分かりづらいこともあるが、録画面接では表情が分かる」といった発見もありました。
録画面接導入を機に「入社率向上」と「店舗採用担当者の工数削減」という大きな効果を得ることができました。店舗運営を支えるスタッフが入社、かつ、採用担当者は店舗の売上/利益向上に専念できる環境を、このコロナ禍に整えることができたのは非常に有意義なことでした。
録画面接に不安な応募者もいらっしゃるのではないかとの思いから、応募者に丁寧な案内する/早く対応する社内環境を整えたことに加え、対面面接で応募者のニーズに合わせた案内をする「応募者ファースト」の考えがこの結果を生み出したのではないかと感じています。
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※活用事例について
本記事は、リクオプを活用いただいている企業様のさまざまな取り組みをHRソリューションズで再編集した内容です。
