オウンドメディア黎明期からの挑戦。1,000店舗以上の採用オペレーション可視化成功の秘訣とは? (後編)

ゲオ様 (後編) 

Before
  • 地域ごとのバラバラなオペレーションで独自性を持った採用フロー
  • アルバイト募集費は全体把握ができず、いくら掛かっているかわからないブラックボックス
After
  • 本部主導でチェーンストアの強みを生かした共通フローに
  • 応募経路別の費用分析が可視化され、コストを投下すべき先が明確に

ゲオ様のインタビュー後編です。

1900店舗以上を抱える大手レンタル・リユース事業のゲオグループ。まだ自社採用ホームページを利用するのは一握りの企業だった2014年からリクオプでのオウンドメディア構築に取り組んでこられました。膨大な店舗を抱えながらも本部主導でのアルバイト・パート採用活動を成功させています。
オペレーション平準化により可能となったコスト可視化までの取り組みと、それを継続し続ける秘訣を、導入当時から推進いただいている担当者様に伺いました。


※前編はココをクリック

採用ホームページを分析。数字を見て施策を決める。

採用ホームページの訪問数、流入経路の確認なども行っています。Indeedや検索エンジン経由、GPSや自社ポスター/チラシなど細かな経路がわかるので、最初のころは毎日のように見ていました。今は1~2か月に1回、状況に変化がないかを見る程度に落ち着きました。一時期Indeed経由の集客がうまくいかなかったときもGoogleアナリティクスを見て気づきを得ました。
もともと分析に興味があったので、自分でやり始めたら楽しくて理解も進みました。どちらかというと分析が好きな方ですね。気が付いたところを変えて、うまくいくと楽しい。自分の判断軸をもってないと、他の部署から意見をもらったときに判断ができない。意見の相違があっても、データを見せればだいたい納得していただける。など数値分析のおかげで今ではチームの強みになっていると思います。
最初は店舗からの問い合わせが中心でしたが、今では事務所や他部署からの問い合わせも受けています。

ブラックボックスだった採用費の可視化を実現。今ではコスト投下先の判断もできるように。

直近の採用単価は全体でも2,000円を切っています。最も安いのは採用ホームページで数百円くらいになっています。その次に低価格メディア、通常の求人メディアと続きます。採用ホームページ、低価格メディアをやればやるだけ単価が下がる。ここ数年は集中的にそうした戦略をとっていました。ただ、最近は応募しても面接にくる割合がどんどん減っていて、安ければいいという問題でもないなと思っています。他社の求人にも応募しやすい低価格メディアに力をいれるよりは、やっぱり採用ホームページだと思います。それとターゲットを単発でしっかりとれる求人メディアを使い分けていくことが大事ですね。今後は採用ホームページ経由の応募をもっともっと増やしたい。100%は無理でも、できるだけ多く近づけていきたいと思っています。

店舗は非常にリクオプに対する満足度が高いですね。長いことやっていて、うまく活用できていると思っています。本部もチームで考えて議論した結果、進化できたなと思っています。HRソリューションズさんにも様々な意見をフラットに言わせてもらっており、おかげでいろんな情報をもらえていい形になっていると思います。(笑)

株式会社ゲオホールディングス

業種・企業情報
・1_小売
・1,000人以上

本社所在地 愛知県名古屋市中区富士見町8番8号
事業内容 メディア事業、リユース事業等
設立 :1989年1月
従業員数:5,324名(グループ全体)
店舗数: 1,958店(グループ全体)
採用サイト: ゲオ(GEO) https://geo-recruit.net
セカンドストリート: https://2ndstreet-recruit.net

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